selbriの変数項を入れ替える方法として、fa fe fi fo fuを項の前に置くことで場所を自由に動かせることをすでに学んだ。これを置換という。
ここではse te ve xeによって、項を入れ替え、強調部位を変える方法を示す。
このse te ve xeはselbriの前に付き、初期設定の変数項の順番を入れ替える。これを転換という。
se
x1とx2を入れ替える。
mi se klama do
私の所にあなたは来ます。
le sluni cu se citka do
ネギはあなたに食べられる。(受け身的な表現となる)
citka: x1はx2を食べる
sluni: x1はx2(種類)のネギ属(ネギ/タマネギ/シャロット)
以下はほとんど使わない。
te
x1とx3を入れ替える。
mi te klama do ti
私の所からこれはあなたの所に来る。
ve
x1とx4を入れ替える。
mi ve klama zo'e zo'e do
私を経由してあなたは来る。
xe
x1とx5を入れ替える。
le karce cu xe klama zo'e zo'e zo'e mi
車で私は来る。
転換と置換は同時に使える。ただし、se te ve xeによって語構造は変わり、x5はx1に、x5はx1になる。
よって、もともとx1だった項はx5なので、置換標識はfuとなる。
le karce cu xe klama fu mi
となる。
>le karce cu xe klama fa miとできるのか
返信削除>現時点で筆者には分からない。
>転換と置換は同時に使えるのか
転換と置換は同時に使えますよ。
但し、selbriを"xe klama"とした事で"klama"のX1はPS上X5の場所に移動する事になります。
つまり、この例では"fa mi"ではなく"fu mi"とする必要があります。
vecnuなどX3に人が来る場合には比較的頻繁にteを使いますね。
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返信削除coi
返信削除コメントありがとうございます。
なるほど、se te ve xeによって、sel ter vel xelによる造語と同じ効果になるんですね。
単語の構造が変わるということですね。
一つ勉強になりました。
記事を書き換えます。