2011年8月7日日曜日

wikibooksノート006第6章その1・終端子

ロジバンにおける終端子は自然言語にありがちな曖昧性を除去する。
非常に重要な単語の類である。

leなどの冠詞がsumtiを開始させたら、kuがそのsumtiを終了させる。
mi fu le karce ku cu klama
私は車で来る。
karce: x1はx2(客/荷)・x3(原動力)の車
klama: x1はx2(終点)にx3(起点)からx4(経路)をx5(方法)で行く/来る
この文ではle karceというsumtiを終端子、kuが終了させている。この文ではkuは省略できる。

抽象子nuで開始された文は、終端子keiが終了させる。
mi nelci le nu la taroum. sanga kei
私は太郎が歌うのが好きだ。
nelci: x1はx2(物/事)を好む/好き/気に入っている
sanga: x1はx2(音楽)をx3(聴衆)に歌う/詠唱する
この文では、nuで始まった句がkeiで終了さている。この文ではkeiは省略可。

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