2011年8月8日月曜日

wikibooksノート008第6章その2・時制1

pu:過去、ca:現在、ba:未来
ロジバンでは時制を表す語が無い場合、それは文脈によって判断される。時制は必須ではない。

le mi xirma pu citka le cakla
私の馬がチョコレートを食べた。
xirma: x1はx2(種類)のウマ科動物
citka: x1はx2を食べる
cakla: x1はx2(種類)のチョコレート/ココア
この場合、selbriを表すcuは不要。

zi za zuが時間の短・中・長を表す。

le mi xirma puzi citka le cakla
私の馬が少し前にチョコレートを食べた。

le mi xirma puzu citka le cakla
私の馬がだいぶ前にチョコレートを食べた。

ma'ovlaは連続する場合、分かち書きせず続けて書いても良い。
発話されるときは同じである。

wikibooksノート007第5章その2・変数項の入れ替え

selbriの変数項を入れ替える方法として、fa fe fi fo fuを項の前に置くことで場所を自由に動かせることをすでに学んだ。これを置換という。
ここではse te ve xeによって、項を入れ替え、強調部位を変える方法を示す。
このse te ve xeはselbriの前に付き、初期設定の変数項の順番を入れ替える。これを転換という。

se
x1とx2を入れ替える。
mi se klama do
私の所にあなたは来ます。
le sluni cu se citka do
ネギはあなたに食べられる。(受け身的な表現となる)
citka: x1はx2を食べる
sluni: x1はx2(種類)のネギ属(ネギ/タマネギ/シャロット)

以下はほとんど使わない。

te
x1とx3を入れ替える。
mi te klama do ti
私の所からこれはあなたの所に来る。

ve
x1とx4を入れ替える。
mi ve klama zo'e zo'e do
私を経由してあなたは来る。

xe
x1とx5を入れ替える。
le karce cu xe klama zo'e zo'e zo'e mi
車で私は来る。
転換と置換は同時に使える。ただし、se te ve xeによって語構造は変わり、x5はx1に、x5はx1になる。
よって、もともとx1だった項はx5なので、置換標識はfuとなる。
le karce cu xe klama fu mi
となる。

2011年8月7日日曜日

wikibooksノート006第6章その1・終端子

ロジバンにおける終端子は自然言語にありがちな曖昧性を除去する。
非常に重要な単語の類である。

leなどの冠詞がsumtiを開始させたら、kuがそのsumtiを終了させる。
mi fu le karce ku cu klama
私は車で来る。
karce: x1はx2(客/荷)・x3(原動力)の車
klama: x1はx2(終点)にx3(起点)からx4(経路)をx5(方法)で行く/来る
この文ではle karceというsumtiを終端子、kuが終了させている。この文ではkuは省略できる。

抽象子nuで開始された文は、終端子keiが終了させる。
mi nelci le nu la taroum. sanga kei
私は太郎が歌うのが好きだ。
nelci: x1はx2(物/事)を好む/好き/気に入っている
sanga: x1はx2(音楽)をx3(聴衆)に歌う/詠唱する
この文では、nuで始まった句がkeiで終了さている。この文ではkeiは省略可。

2011年8月6日土曜日

wikibooksノート005第5章その1・文の入れ子、抽象子

文を入れ子にするときは抽象子nuを使う。

mi nelci le nu la taroum. sanga
私は太郎が歌うのが好きだ。
nelci: x1はx2(物/事)を好む/好き/気に入っている
sanga: x1はx2(音楽)をx3(聴衆)に歌う/詠唱する

この文は
mi nelci le yyyyy
という文(yyyyyは任意のgismu)に、
la taroum. sanga
という文を入れ子にしたものである。
この場合、leはsumtiが来ることを示しているだけである。nuとは関係がない。

抽象子はnuだけではないが、ここではこれだけを扱う。

2011年8月5日金曜日

復習の例文001

3章までの内容を復習するために簡単な会話文を作った。

A: coi miktan.
B: coi
A: do mo
B: mi sanga le do zgike
A: xu fe do xamgu
B: go'i

coi: (あいさつのかけ声)
sanga: x1はx2(音楽)をx3(聴衆)に歌う/詠唱する
zgike: x1はx2に演奏/制作される音楽
xamgu: x1はx2にとって、x3(基準)で良い/好ましい

最初の2行はあいさつである。miktan.は人名。
3行目は「何してんの?」くらいの意味の文。moでselbriをたずねる。
4行目、「私はあなたの曲を歌っています。」「mi sanga le zgike pe do」とも言える。「mi le do zgike cu sanga」とも言える。「cu」はzgikeとsangaがtanruにならないために必要。
5行目、「あなたにとって良いですか?」xuが真偽を問う疑問。feで第2変数であることを示す。
6行目、「はい」go'iで前のselbriを繰り返す。